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「FIRE」を多視点で評価すれば、現在の自分も正しく評価できる

FIRE
FIRE後の生活に強い憧れがある

そんな方向けの記事です。

 

 

突然ですが、あなたは「FIRE」という生き方をどのように評価していますか?

嫌な労働から解放されるため、自由で豊かな生き方だと評価しているでしょうか。

それとも、人生の選択肢が増えるため、可能性に満ち溢れた生き方だと評価しているでしょうか。

 

様々な評価があると想像しますが、それらは一方では正しく一方では間違っている

このように考えた方が、「FIRE」という生き方をより正しく評価ができる。実際に選択した際、想定との誤差を減らせる

私はそのように考えています。

 

なぜなら、「FIRE」に対する評価は視点によって変わり、「現在の自分」が「FIRE後の未来」を想像しただけでは、物事を1つの視点だけで捉えたに過ぎないからです。

 

 

本記事ではタイトルにもあるように

「FIRE」を多視点で評価する

という考え方を紹介します。

 

「物事を多視点で評価する」という考え方

人生について考える際、私たちはこれまでの経験や知識を判断材料にすることが多いと思います。

進路を決めるとき、就職先を決めるとき、その他何かを決断するとき。

その時々の「現在の自分」が未来に起こることを予測し、最良と思われる選択をします。

 

学生や社会人になりたての若者にとって、おそらくこれは最適な評価方法です。

いや、最適というよりは「その方法しかない」と表現した方が正しいかもしれません。

環境や立場が劇的に変わった先を予測することは、株価を予測するくらい非常に困難なことです。

したがって、過去の傾向から未来を予測するより方法がないため、予測と実際の誤差範囲は決して小さくないと思われます。

 

しかし、ある程度人生経験を積んだ社会人にとっては、「過去の傾向から未来を予測する」という方法だけでは、「正しい」選択をする上で視点が不十分と考えます。

例えば、未来に対する予測の精度が上がっている人は「未来の自分が現在の自分をどう評価するか」という視点があると、より「正しい」選択ができます。

未来の自分」という視点があると、現在の自分をより客観視することができるためです。

 

これは「FIRE」について考えるときも同様です。

「FIREに対する強い憧れ」の多くは、これまでの経験や知識、置かれている状況から、「現在の自分」が「FIRE後の自分」を楽観的に予測しているに過ぎないと私は考えています。

「現在の自分」が未来を予測する以外の視点がないため、都合の良いように解釈しがちであり、FIREを過大評価しているような意見も散見されます。

FIREの悪い面にも目を向けていない予測は希望的観測に過ぎず、その状態でFIREをライフプランとして組み込むことは、相当リスキーな行為です。

 

幸いにも、人間には同時に複数の視点を持つだけの想像力があります。

相手の立場になって考えたり、未来のために自分をコントロールできるのは想像力があるおかげです。

「FIRE」についても想像力を働かせ、あらゆる視点で評価する必要があると私は考えます。

 

「FIRE」を正しく評価することが出来れば、逆説的に「現在」も正しく評価することができます。

「現在」を正しく評価できれば、人生の充実度、幸福度に良い影響をもたらすことは間違いありません。

 

先ほど「未来の自分」という視点を述べましたが、視点は多い方がより「正しい」評価ができます。

下記に3つ例を挙げてみましょう。

(あくまで例ですので、「このように考えるのが良い」という意味合いではありません)

 

視点①「FIRE後の自分」→「現在の自分」

「現在の自分」が「FIRE後の自分」を想像したら、早くFIREしたいと思うかも知れませんが、逆ならどうでしょう?

 

「現在の自分」にあって、「FIRE後の自分」にないものがあるとすれば、そこに着目するのが手っ取り早いです。

 

例えば、「現在の自分」には若さがあります。

「FIRE後の自分」から見たら、「現在の自分」は人生の残された時間が多く、若くて(一般的に)活力もあります。

残された時間という尺度で見れば、「FIRE後の自分」より遥かに人生の選択肢があり、可能性に満ち溢れている状態です。

「FIRE後の自分」が見たら羨ましい、変わりたいと思うかも知れません。

 

会社に行くのが嫌で仕方がない今現在が、実は物凄い価値を秘めているとも捉えることができます。

 

本項では「若さ」を例にあげましたが、他にも色々あると思います。

時間があるときに、ご自身でじっくり考えてみてはいかがでしょう。

 

視点② 「過去の自分」→「現在の自分」

未来からではなく、「過去の自分」が「現在の自分」を見る想像をしても有意義です。

 

例えば、「学生時代の自分」からしたら、「現在の自分」は相当なお金持ちに見えるはずです。

「学生時代の自分」は「そのお金があれば、〇〇できるのにな」と思うかも知れません。

その他にも、「過去の自分」では不可能であったことが、「現在の自分」では可能になっている場合もあります。

「できはするけど、やっていない」「昔の願望を忘れてしまった」なんてことは往々にしてあります。

 

このように、「過去の自分」という視点を持つことで、「現在の自分」の価値を再評価できます。

もしかしたら、FIREに対する認識も良い意味で変わるかも知れません。

 

繰り返しになりますが、これはあくまで例ですので、自由に想像してみるのが大切です。

 

視点③ 「FIREしなかった自分」→「FIREした自分」

パラレルワールドを想像するパターンです。

 

「FIREをしなかった自分」と「予定通りFIREした自分」。

どちらも時間軸は同じですが、人生の方針を変えた場合を想像してみます。

 

FIREしないで突き進んだ先は、一体どのような未来になるのでしょう?

 

FIREをしないため労働に捧げる時間は長くなりますが、お金を経験に変えたり、人生を豊かにする類の浪費を思う存分できるかも知れません。

早期にリタイアするという目標に縛られないが故に、FIREを目指していた時よりもかえって自由に生きられる可能性だってあります。

 

「どう考えてもFIREした自分の方が幸せそうだ」と思えるのであればこのまま突き進むのが良いと思いますし、何か引っかかる想いがあれば、それを深掘りしてみると有意義だと思います。

 

まとめ

  1. 物事の評価は視点によって異なる
  2. FIREへの評価は多視点で行うと良い
  3. 現在の自分を正しく評価でき、幸福度が上がる

 

私たちFIREの民が目指しているのは「FIREした」という事実ではなく、FIRE後の生活に価値を見出しているはずです。

であれば、FIRE後の生活について、より精度の高い予測が必要かと思います。

そのためには、日頃から多視点で物事を評価することが重要だと考えます。

 

想像力を働かせ、物事を多視点で評価できれば、現状をより「正しく」評価できます。

そのような視点が人生を豊かにすると思うのですが、いかがでしょう?

  

 

(色々例を出しましたが、例にはさほど意味はありません。「多視点」というワードから自分自身で考えることが何より大切です。)

 

  

以上、終わりです。

 

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コメント

  1. deds より:

    二度と若い時に戻りたいと思わんがな
    今がよすぎてもうあんな思いはしたくない一心だよ

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