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悲観的なシミュレーションがFIREの満足度を上げる

計画 FIRE
FIRE後は今より豊かになるに違いない

と考えている方向けの記事です。

 

私は日々FIREについてあれこれ考えていますが、半分くらいはFIREのマイナス面についてです。

 

  1. FIREが自分や家族に悪影響を与えるとしたら、それは何か
  2. FIRE後、自分のQOLを下げてしまうことがあるとするなら、それは何か
  3. それらはどのようにしたら解決できそうか

 

こんな具合です。

 

FIREという選択で、人生の全てがプラスになる訳ではありません。物事には必ずマイナス面もあります。

FIRE前からマイナス面を想定しておけば、今のうちから対処することも可能です。

そのため、私は「敢えて悲観的なシミュレーションをすることで、FIRE後の想定外を減らすことができる」と考えています。

 

FIREへの想いには「願望」が込められている

もっと自由に生きたい
労働から解放されたい

Twitterを見ていると、上記のような想いでFIREを目指している方が多いように感じます。

経済的自由を達成して早期退職をすれば、当然労働から解放されますし、今より自由に生きられるかもしれません。

しかし、FIRE後の生活を過大評価しているのだとしたら、それはちょっと危険なんじゃないかなと思うのです。

 

私自身がそうですが、労働に縛られた現状と比較すると、FIREは夢のようなライフスタイルのように思えてきます。毎朝早く起きる必要もなく、一日中何をしてもいい状態なら、きっと今よりも豊かな人生になるはずです。

 

しかし、このような想いは未来を正確に予測しているのではなく、大なり小なりFIREに願望」を込めている状態であると思っています。

「FIRE後はきっと今より豊かになるはずだ」という願望、先入観、バイアスがあると、自分にとってのFIREを正しく評価できなくなってしまいます。

 

「願望」と「予測」は分けて考える

「願望は悪だ」なんて言うつもりは全くありません。

しかし、FIRE後の生活を考える際に「願望」を込めてしまうと、未来の予測としては精度が低くなってしまいます。

FIREのマイナス面を考えず、自分の都合の良いように解釈してしまうと、FIREしても「思っていたのと違った、、、」なんてことになりかねません。

 

  1. 自由に生きたい!
  2. 労働を辞めたい!
  3. FIREすれば豊かな人生になるはず!

 

このような「願望」は一度忘れて、「FIREしたら自分の生活はどのようになるか」を冷静に判断する必要があると思うのです。

 

願望

  1. FIRE後は今より豊かになるに違いない
  2. 感情あり
予測

  1. FIRE後に起こりうる現実的なパターンを想定
  2. 感情なし

このように、「願望」と「予測」を分けて考えることで、FIREをより正しく評価することができます。

 

(ちなみに、FIRE後の生活を予測する手段の一つとして、擬似FIREがオススメです)

悲観的なシミュレーションがFIREの満足度を上げる

FIREに「願望」を込めている状態は、FIREを「楽観的にシミュレーションしている」とも言えます。

「FIREすれば人生豊かになるだろう(なって欲しい)」のような願望はシミュレーションの幅が狭く、「想定外」が起きやすい状態と言えます。

 

FIREのマイナス面も冷静に考えること、つまり悲観的なシミュレーションをすることで「想定外」を減らすことができます。

マイナス面の「想定外」が少ない状態こそ理想的であり、満足度の高いFIREになるのではないでしょうか。

 

「悲観的なシミュレーション」といってもネガティブに考えることではありません。ネガティブは感情的なので、「予測」より「願望」に近いものがあります。

感情の部分は一旦忘れて、冷静に考えることが大切です。

 

まとめ

  1. FIREへの想いは「願望」が込められている
  2. 「願望」は「予測」の精度を下げる
  3. FIREのシミュレーションは悲観的なくらいでちょうど良い

  

「楽観的なシミュレーション」の方が楽しさはあるのですが、大切なことは望んでいる未来を手に入れることです。

「悲観的なシミュレーション」を取り入れ事前に対処をした方が、望んでいる未来を手に入れられる確率は上がるかと思います。

少々面倒ではありますが、「悲観的なシミュレーション」を取り入れてみてはいかがでしょう。

 

 

本記事はセミリタイアの大先輩(と私が思っている)森博嗣氏の著書「悲観する力」から着想を得ています。FIREのことは一切書かれておりませんが、興味がある方は是非読んでみてください。

以上、終わりです。

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