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賃貸派の私が、持ち家を検討している理由【何に幸福を感じるか】

持ち家 ライフスタイル
賃貸と持ち家で迷っている

そんな方向けの記事です。

 

今後ずっと賃貸に住み続けるのか、どこかのタイミングで家を買うのか。誰しも一度は考えたことがあると思います。

我が家も例外ではなく、妻とは幾度となく価値観のすり合わせをしてきました。

 

本記事では、3ヶ月間ほぼ毎週住宅展示場に足を運び、毎日のように妻と今後の家について話し合った私が

賃貸派から持ち家を検討するに至った理由

を紹介します。

 

金銭的メリットデメリットは一旦忘れて、単純に「何に幸福を感じるのか」という観点を記事にしました。

完全に主観の話ではありますが、「賃貸 or 持ち家」を考える上での一助になれば嬉しいです。

賃貸派だった理由

ざっくり以下の通りです。

  1. 教育費が確定するまではローンに縛られたくない
  2. 気軽に引っ越せる
  3. 賃貸でも(私は)充分幸せ

賃貸が良いというより、持ち家の方が人生の自由度が下がるので、総合的に考えて「賃貸の方がマシ」と考えていました。

賃貸なら置かれた状況によって臨機応変に対応しやすいですし、長い期間金銭的に拘束されることはありません。(賃貸でも毎月家賃がかかりますが、状況によりダウンサイジングできます)

要は賃貸の方が金銭的に安全な状態であり、未来の不確実性に対応できる方が私は安心して毎日を過ごせるのです。この考えは今も変わりません。

 

また、私は今まで持ち家に住んだことがありません。両親は私が一人暮らしをするまで賃貸を選択していましたが、その間子供サイドの私にとって特に不満がありませんでした。

そのため、賃貸でも家族全員が充分幸せだと私個人は思っていましたが、妻はそうは思わないようです。

持ち家で育った妻の意見を聞くにつれ、「なるほど、そんな考えもあるのか」と納得できる部分も多かったため、持ち家を検討するに至りました。

 

持ち家の「価値」について

金銭的な価値は無視して考えると、我が家にとっての持ち家の価値は以下の通りです。

 

機能的価値

住環境のスペックの部分です。

  1. 庭がある
  2. 綺麗な空間
  3. 部屋が広くなる
  4. 部屋数が増える
  5. 断熱性が上がる
  6. etc…

などなど、挙げだしたらキリはないですが、スペックを今より格段に上げることができます。それにより、住環境においては今よりQOLが上がることは間違いないです。

 

しかし、これらは家を買わなくても戸建ての賃貸を探せば叶えられなくはないですし、賃貸マンションなんかでも代替可能です。

 

よって、スペックを理由に持ち家を検討することはあっても、決め手にはなり得ません。

我が家にとって持ち家を検討し始めた理由はもっと他にありました。

 

感情的価値

感情に訴えかける価値の部分です。

  1. 子供を家で思う存分遊ばせられる
  2. 自由度がある(こだわれる)
  3. 完全なプライベート空間で暮らせる
  4. etc…

などなど、「自分たちの理想が叶えられた家に住めている」という心の充足感を存分に味わうことができます。

 

持ち家を検討し始めた理由は「感情的価値」の方にあります。

 

持ち家を検討している最大の理由

持ち家を検討している理由は「感情的価値」から得られる幸福感の部分です。

以下の2つの観点から得られる幸福感が、持ち家最大のメリットだと感じています。

 

①「思い出の配当」

人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出づくりです。最後に残るのは、結局それだけなのですから

金を払って得られるのは、その経験だけではない。その経験が残りの人生でもたらす喜び、つまり記憶の配当も含まれているのだ

出典:Bill Perkins 2020年『DIE WITH ZERO』ダイヤモンド社 

これは「DIE WITH ZERO」の引用です。

 

妻も似たような価値観を持っており、

「家族の思い出が家に蓄積される、家族の歴史が刻まれる」

と言っています。

 

確かに、長く使ったお気に入りの物に愛着が湧いたり、過去に使っていたものを見ると思い出が蘇ってきたりすることがあります。

これが自分たちの理想が詰まった家ともなれば、「子供の成長や家族で過ごした日々が家に蓄積され、残りの人生も豊かに暮らせる」という考えも納得できます。

私は現在の実家(私は住んだことがない)に帰っても、懐かしさや安心感のようなものはありません。実家というよりも「両親が住んでいる人の家」のような感覚です。これは「家族の思い出や歴史」が家に刻まれていない状態なのでしょう。

 

一方、妻はずっと持ち家だったため、実家に帰れば思い出が蘇り「幸せな気持ちになる」といいます。

思い出が家に蓄積され、残りの人生で配当のように幸福感をもたらしてくれる」という考えは確かに納得感があり、持ち家を検討するには充分な理由だと思いました。

 

「家に使うお金をその他のことに使えば思い出は作れるのではないか」という想いはもちろんあります。家にお金をかけるのであれば、その分何かを削らなくてはなりません。なんらかな方法で、予定以上に資産を増やせれば話は別ですが。。。

 

しかし、幸福感を単純化して「賃貸か持ち家か」だけで考えると、我が家にとって「賃貸より持ち家の方が、家族全員が幸せになれそうだ」という結論に至りました。

 

②「お金の価値を最大化できる年齢」

妻は

老後に家を買うなら持ち家なんていらない

と言います。

 

私は教育費が確定したら家を買ってもいいかなと思っていましたが、それでは意味がないようです。子供が小さいうちに家を買うのと、巣立ってから家を買うのとでは、全く同じ家でも「感情的価値」が大きく下がってしまうのです。

 

DIE WITH ZERO」にもこんな一節がありました。

金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していくのだ

出典:Bill Perkins 2020年『DIE WITH ZERO』ダイヤモンド社

歳を取れば取るほど、お金から価値を引き出す能力は下がる。これは感覚的によくわかります。

社会人になってからの10万円と、大学生の頃の10万円では、同じ金額でも引き出せる価値が全く異なります。これは30代、40代、50代になっても恐らくそうでしょう。

 

30代で家を買わず、50代で同じ(もしくはそれ以上の)価格で買ったとしても、30代、40代で得られるはずだった「感情的価値」はもう得られないのです。

 

人生、半分近くの時間を家で過ごします。その半分の時間を理想的な住環境に住むことができ、「感情的価値」を最大化できるのであれば、それはとても幸せなことではないでしょうか。

 

「今後引っ越さない」「金銭的にも問題ない」そのような前提であれば、持ち家は人生を豊かにしてくれる大きな要因の一つになり得ると思います。

 

とは言え、、、

とは言え

Lobster
Lobster

さあ、今すぐ家を買うぞ!

とはなりません。

当たり前です。家は高いですからね笑

 

今後は

  1. どのような家なら感情的価値を最大化でき、家族全体の幸福度を上げられるか
  2. どのような買い方なら金銭的リスクを減らせるのか

これらを夫婦で考え、時間をかけて学び、身の丈に合った家を買うことが必須だと感じています。

賃貸より「金銭的に安全でない状態」になってしまうのは間違いないので、そこは今後要検討です。

 

新築か中古か、購入時期や購入地域、個人か法人か(売上も法人もないけど)など、焦らずじっくり勉強して、検討していこうかと思います。

後悔するような家を買ってしまったり、金銭的に苦しくなり、総合的な幸福度が下がってしまうのであれば本末転倒です。

 

人生を豊かにするのは、何も家だけではないですからね。

 

まとめ

我が家にとって、持ち家は「感情的価値」とそこから得られる幸福感にメリットを感じています。

特に、

  1. 持ち家から得られる思い出の配当
  2. お金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下

この2つの観点から、家を買って幸せになる方に賭けるのもアリだなと思っています。

 

「賃貸 or 持ち家」は様々な人が議論しているように、人によって正解が異なります。

重要なことは、自分の価値観を深掘りし、納得のいく選択を自分自身ですることかなと思います。

周りに流されず、自分自身の価値観で決定するのであれば、きっと後悔はしないはずです。

 

 

 

本記事中で引用した「DIE WITH ZERO」は「死ぬときに資産をゼロにしろ」という主張がされており、資産を切り崩すタイミングを考えさせられました。

老後に向けてお金を貯めていたり、FIREを目指している人にはオススメできる一冊です。

ご興味があれば是非読んでみてください。

以上、終わりです。

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