本記事では
仕事がつらい人は、転職ではなく
根本的な原因を解決すべき理由
について解説していきます。
先日、以下のツイートをしました。
労働が嫌な本質的な理由は「生活のために仕方なくやっているから」だと思う。
・労働環境が悪い
・自由な時間がない
・週5で働きたくないなど細かい理由は挙げればキリがないけど、「生活のため」である以上、転職では根本的な解決はできない。
生きやすくなる為には経済的自由を達成するしかない
— Lobster🦐FIRE (@musclefund_com) June 26, 2020
・労働環境が悪い
・自由な時間がない
・週5で働きたくない
など細かい理由は挙げればキリがないけど、「生活のため」である以上、転職では根本的な解決はできない。生きやすくなる為には経済的自由を達成するしかない
仕事がつらい方はたくさんいらっしゃると思います。
「もっと楽しく、稼げる仕事はないかな」と転職を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
転職をすることで働きやすくなったり、年収が上がる可能性は十分ありますよね。
しかし、仕事がつらい本質的な原因を解決しない限り、根本的な解決にはならないと私は考えています。
仕事がつらくて転職を思い浮かべている方は、ぜひ最後まで読んでいただければうれしいです。
仕事がつらい本質的な原因

仕事がつらい本質的な理由は、ずばり
「生活のために仕方なくやっているから」
です。
株式会社ディーアンドエム、全国の男女28,000人を対象に行なったアンケートによると、
「あなたは何故人間は働くのだと思いますか」
という質問に対する答えは以下の通りになりました。

- 生活をしていくため
- 家族を養うため
- 趣味や自由に使えるお金を手に入れるため
- 自分を成長させるため
- 人生の大変さを身につけるため
大多数を占める82.4%もの人が1位「生活していくため」と答えています。
2位「家族を養うため」も言うなれば「生活をしていくため」ですし、3位「趣味や自由に使えるお金を手に入れるため」も「豊かに生活をしていくため」と言い換えることもできるでしょう。
つまり、大多数の人は「働かないと生活が成り立たない」のです。
当たり前のようですが、仕事がつらい本質的な原因はここにあります。
皆、「働かないと生活が成り立たないから仕方なくやっている」のです。
転職では仕事がつらいことへの根本的な解決にならない理由

「転職しても、仕事がつらいことへの根本的な解決にならない」というのが私の考えです。

いやいや、転職で労働環境が良くなればハッピーになる場合もあるでしょ?
確かに、転職をすることで前の職場より労働環境が良くなり、仕事のストレスが減ることや充実感が増えることはあるでしょう。
実際、転職したことにより労働環境が良くなり、前よりはイキイキしている人を私は知っています。
しかし、ここで一旦、転職の一歩手前「退職」を考え始めたきっかけについて見てみましょう。
「1万人が回答!「退職のきっかけ」実態調査 ―『エン転職』ユーザーアンケート―」によると、退職を考え始めたきっかけは以下の通りです。
- やりがい・達成感を感じない
- 給与が低かった
- 企業の将来性に疑問を感じた
- 人間関係が悪かった
きっかけの差はあれど、すべて「環境に対する不満」だと思います。
環境を変えて働きやすくなったとしても、結局「生活のために仕方なくやっている状態」は変わらないのです。
また、転職をして環境を変えることはできますが、「全てが完璧な職場」なんて存在しません。
全てが完璧で理想的な恋人なんて存在しないように、どの会社にも合わない点や合わない人はいるかと思います。
転職をして前よりはイキイキした人でも、おそらくまた新たな問題が発生するのではないでしょうか。
このように、仕事に「良い環境」を求めて転職する限り、根本的な解決はできないのです。
仕事がつらい方への根本的な解決策

「生活のために仕方なく仕事をやっている状態」を抜け出す必要があると私は考えています。
そのためには以下の2つが理想的です。
解決策① FIREする

私が目指しているのはこれ!
FIREとは、もう働かなくていい程の充分な資産を築き、定年を待たず退職する方法です。
いつでもFIREできる資産を築くことで、「生活のために仕方なくやっている状態」を抜け出すことができます。
労働、副業、倹約、投資、あらゆる方法で資産を増やす必要があるので、正直相当な覚悟が必要です。
(転職は根本的な解決にならないと言いましたが、FIREを目指すため、年収アップ目的とした転職はアリかと思います。)
解決策② 好きなことを思いっきりやった結果、「好きが仕事になる」
「好きを仕事にする」ではなく、「好きが仕事になる」です。
好きなことを思いっきりやった結果稼げるようになると、「生活のために仕方なくやっている状態」から抜け出すことができます。
もともと好きなことをやっている訳ですから、「生活のため仕方なく」にはならないはずです。
「好きを仕事にする」こと目指して努力するのは、「生活のために仕方なくやっている状態」から完全には抜け出せないと考えています。
好きなことでお金を稼ごうとするとどこかで無理が生じ、「仕事がつらい状態」に逆戻りしてしまう可能性があります。
理想論ではありますが、「好き」が先で、「仕事になる」が後です。
「好きなことを思いっきりやって、人よりも高い熱量でやっていたら、いつの間にか仕事になっていた状態」
の方が仕事がつらくないのはもちろん、人生面白くなりそうじゃないですか?

もしかしたら、FIREより理想的かも…
幸いにも、現代では「好きが仕事になる」ような環境は出揃っています。
- ブログ
- YouTube
一例ですが、これらは基本無料で利用できるにも関わらず、自分が好きなことを思う存分発信することができます。
「好きなことで稼ぎ、仕事を辞めるぞ!」
と意気込むのではなく、まずは好きなことを思いっきり楽しみながら、それを発信してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 仕事がつらい本質的な原因は「生活のために仕方なくやっているから」
- 転職をしても「生活のために仕方なくやっている」ことには変わりはない
- 解決策は「FIRE」か「好きが仕事になること」
ここまで、「仕事がつらい人にとって転職では根本的な解決にならない理由と解決策」について解説してきました。
仕事がつらくて転職を考えているのなら、「転職したら根本的解決になるのか?」と一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。
もし、解決にならなそうであれば、根本的な原因を解決しなくてはなりません。
一度しかない人生、つらい仕事を我慢するのではなく、我慢しなくていい方法を私と一緒に目指してみませんか?
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