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FIREは理想的なライフスタイルか【FIREに必要な3つの適性】

理想的なライフスタイル FIRE
経済的自由を達成し、自由に生きる

 

FIREを目指している方にとって、これほど甘美な文言もないのでは?と想像します。

時間や場所、他人に縛られることもなく、自由に生きられるのであれば、まさに理想的なライフスタイルのように思えてきます。

 

しかし、Twitter等を見ていると、FIRE・セミリタイアを達成しても満足のいく生活を送れていない方もいらっしゃるようです。

もしかしたら、たとえFIREを目指しているとしても、人によってFIREは理想的なライフスタイルではないのかもしれません。

  

本記事では、FIREに向いている人(FIRE適性)を想像しつつ

FIREはどのような人にとって理想的なライフスタイルなのか

について考えていきたいと思います。

 

「理想のライフスタイル」の定義

言葉はまず定義付けするのが大切です。

 

「理想的なライフスタイル」の定義

  1. 現状に満足している状態(現状の肯定

  2. 未来に希望を持てる状態(発展性

本記事では、この2つの条件を満たしている状態を「理想的なライフスタイル」とします。

 

理想的なライフスタイルなのですから、現状に満足しているという条件は欠かせません。

「このままの状態がずっと続いても良い」と思えるような状態はまさに理想的と言えるでしょう。

 

一方で、実際に現状がずっと続くのはあまり好ましくないと考えます。

たとえ良い状態だとしても、同じことを繰り返していると満足感は右肩下がりになっていきます。

行動経済学ではこれを「感応度逓減性」と呼びます。簡単に説明すると「人の幸せは長く続かない」ということです。

「最初は楽しかったけど、だんだん飽きてきた」なんてことは誰にでも経験があることだと思いますが、これはすべて「感応度逓減性」で説明がつきます。(行動経済学について詳しく知りたい方は、カーネマンの著書がオススメです。)

 

したがって、未来に希望を持てる状態、更に良い状態に向かう予感(発展性)のようなものが不可欠だと考えます。

 

現状に満足しつつも、未来に希望を持って変化し続ける

 

そのような状態が「理想的なライフスタイル」なのではないでしょうか。

 

FIREには3つの適性が必要

FIRE後、「理想的なライフスタイル」の条件(現状の肯定、発展性)を満たせるかどうかは、本人の性格、性質、考え方によるところが大きいです。

以下の3点を満たしている人は、FIREの適性があると想像しています。

 

FIRE適性

  1. 自分の選択に信念がある
  2. 孤独耐性がある
  3. 創造性を持ち続けられる

 

自分の選択に信念がある

「現状に満足している状態(現状の肯定)」に必要な性質です。

 

「自己肯定感が高い」と「現状に満足している(現状の肯定)」とではちょっと意味合いが異なります。

前者は無条件ですが、後者は条件付きな意味合いがあります。

後者は「自分自身の考えを持って行動、選択したのであれば、何があっても受け入れる」というような覚悟から得られる状態です。

自分の行動や選択に対して信念を持っているからこそ、現状を肯定できるのです。

 

FIREという選択をした場合、長期的に見て、全てが前より良くなるとは限りません。

FIREしたことにより、以前はなかった悩み、問題が発生することが充分想定できます。

そんな時に、「前の方が良かった」などと考えてしまう人はおそらくFIREには向きません。

 

以前にはなかった悩み、問題が発生した時に不可欠なのが信念です。

自分の選択に対して全責任を負えるのでれば、何があっても後悔せず、現状を肯定できます。

 

孤独耐性がある

これも「現状に満足している状態(現状の肯定)」に必要な性質です。

 

仕事を辞めてしまえば、会社の人との関わりはなくなります。

会社の人と関わっていた時間が、他の人と関わる時間に替わる訳ではありません。

「FIRE=人間関係が希薄になる」と言ってもほぼ間違いないでしょう。

Twitterを見ていると、FIRE・セミリタイア後に「人との繋がりが人生を彩っていた」と気付かれた方も少なくないように見受けられます。

 

人間関係が希薄になった場合、自分を満足させてくれるのは自分自身しかいません。

会社の人と疎遠になった分、他の人で人間関係の希薄さを埋めようとする人は、「孤独に対する耐性はない」と言えます。

孤独耐性がないと、自由を求めてFIREを目指していたはずなのに「有り余る時間(自由)に耐えられない」という不思議な現象が起こります。

 

以上により、「人と関わりたい」という人間の根源的な欲求が弱い(孤独耐性がある)人の方が、FIREの適性があると考えます。

 

(孤独について考えたい方には「孤独の価値」がオススメです。)

 

創造性を持ち続けられる

「未来に希望が持てる状態(発展性)」に必要な性質です。

 

前述の通り、FIREした際の満足感、幸福感は時間と共に逓減していきます。

たとえ良い状態だとしても、日々同じことの繰り返しでは必ず「飽き」が来ます。

現状維持は幸福度を緩やかに下げる原因になるのです。

 

FIRE後の生活を現状維持以上のものにするためには、創造性(アウトプット)が必要不可欠だと私は考えています。

創造性があると、何かに挑戦し、工夫し、発見、上達し、また挑戦することに繋がります。

 

このサイクルこそがまさに未来に希望が持てる状態(発展性)なのです。

 

創造性は「何かに打ち込む情熱」と言い換えても良いかもしれません。

受動的ではなく、能動的。インプットではなく、アウトプット。何かに打ち込む情熱こそが、FIREをより面白くしてくれるはずです。

  

(↓関連記事です。FIREにおけるアウトプットの重要性を解説しました。)

 

まとめ

「理想的なライフスタイル」の定義

  1. 現状に満足している状態(現状の肯定

  2. 未来に希望を持てる状態(発展性

「理想的なライフスタイル」を満たすためには、以下の3つ性質が必要だと考えます。

FIRE適性

  1. 自分の選択に信念がある
  2. 孤独耐性がある
  3. 創造性を持ち続けられる

 

この3つの性質を持ち合わせている人にとって、FIREは「理想的なライフスタイル」と呼べるかもしれません。

 

私の想像でしかない記事でしたが、何かの参考になれば幸いです。

 

以上、終わりです。

 

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