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長期のFIRE計画成功の鍵は、日常に加速度を感じることである

FIRE
長期目線でFIREを目指している
蓄財フェーズが長過ぎて耐えられない

そんな方向けの記事です。

 

突然ですが、皆さんがFIREしたくなるときって、どんなときでしょうか?

 

仕事でストレスを抱えているとき、休みが足りないと感じたとき、何かしらの不自由を感じたとき?

人それぞれ、色々なタイミングでFIREしたくなる瞬間があるかと思います。

 

では、FIREするまでの期間が長過ぎると感じるときは、どんなときでしょうか?

 

私自身は「FIREするまでは現状の不満が続く」と予想されるときだと感じています。

 

「計算上〇〇年蓄財すればFIREできる」とわかっていても、計画通り愚直に蓄財を続けるのは容易ではありません。

なぜなら、現状に不満がある状態を解消するためにFIREを目指しているのであれば、FIREするまでは現状に不満を抱えたまま過ごすということになりかねないからです。

そのような状態では、たとえ計算上はFIREできるとわかっていても、精神的にキツくなったり、何かしらの理由で蓄財ペースが落ちることで、計画が破綻しかねません。

 

そのため、長期的なFIRE計画を達成するためには、「現状がこの先も続く」という予想をしてしまうこと自体を、何らかの方法で避ける必要があると考えます。

 

そこで本記事では

FIREするまでの期間が長過ぎると感じる理由と対策

について考えてみたいと思います。

 

「この先も現状が続く」=「加速度0」の状態

「この先もFIREするまでは現状の不満が続く」と予想してしまうとき、FIREするまでの期間が長過ぎると感じ、不安や焦りが生じてしまうと私は考えています。

資産が順調に増えており、着実にFIREに近づいていたとしても、この不安や焦りはおそらく消えません。

これは、資産が増えることと現状の不満が取り除かれることがイコールではないからです。

資産が増えれば数字上はFIRE、つまり理想に近づきはするのですが、これはあくまで数字上の話であって、資産が増えるのに比例して実生活の満足度が向上するわけではありません。

 

当たり前な話ですが、FIREするためには資産を増やす必要があります。(支出を削るのには限界があります)

また、一定額以上を投資に回した方が未来をシミュレーションしやすく、FIRE計画には都合良いと思われます。

そのため、ある程度蓄財の基盤が固まったら、一定のスピードで蓄財し続けること(現状維持)が長期のFIRE計画における最善策になり得るのです。

現状に不満を抱えている人にとって、これは計画的苦行であり、希望と絶望が混在している状態と言えるでしょう。

 

例えるならばマラソンのようなものです。

慣れてしまえば長距離を走れなくはないですし、ゴールまでの距離がわかっているため頑張ることはできるのですが、走っている最中きついことには変わりありません。

 

 

マラソンのように一定の速度で走り続けることは、物理の視点から見ると「加速度ゼロ」の状態です。

「加速度ゼロ」とは速度に変化がないことなので、一定時間が経った後自分を簡単に予想することができます。

5km先(〇〇分後)は今と同じかそれ以上に疲れているはずですし、10km先(××分後)では更に疲れている可能性が高い。そのような予想が容易にできてしまいます。

 

これは長期間のFIRE計画でも同じことが言えます。

「この先も現状が続く」という未来予想ができてしまうのは「加速度ゼロ」、つまり速度が一定で変化がないためであり、これがFIREするまでが長過ぎると感じる原因となっていると考えられます。

 

加速度を感じる=長期計画の難易度は下がる

蓄財初期は蓄財ペースが急激に上がります。

支出の最適化によって貯蓄率が上がり、FIREに急激に近づいている感覚(加速度を感じている状態)になるかもしれません。

このとき、「FIREするまでの期間が長過ぎる」とは感じにくいはずです。

 

しかし、加速度は次第に緩やかになり、やがてゼロに近づいていきます。

収入を大きく増やせ、優秀な投資成績を収め続けることができれば加速度を感じ続けられるかもしれません。

でもほとんどの人はそうではなく、どこかで変化が緩やかになるはずです。

 

では、どうすれば「FIREするまでの期間が長過ぎる」と感じないで済むか。

私は資産増以外のところで加速度を感じることがポイントだと考えています。

 

新しいことを始めるとき、何かに挑戦するとき、ワクワクして楽しい気分になるのは加速度を感じているからです。

「この先もっともっと楽しくなるのではないか?」という予想が無意識で行われ、結果的に今この瞬間に集中することができます。

 

このような状態にあるとき、未来のある地点までの期間が長過ぎるなんて考えもしないはずです。

遊びに夢中になっている子供を思い浮かべてみれば容易に想像がつくでしょう。

 

何か良い方向に進んでいる予感(加速度を感じている状態)というものは、日々に活力が生まれるものです。

変化を続けながらもこのような状態を継続できれば、「FIREするまでの期間が長過ぎる」と感じることは減り、長期目線のFIRE計画の難易度は下がると思われます。

 

変化を起こすアクションを

「この先も現状が続く」という予想を覆していけば、FIREまでの期間が短くならなかったとしても、結果的にFIREの難易度は下がります。

一定で同じようなことを行い、同じようなことを感じる日常から脱却すれば、この予想は覆るはずです。

 

未来のことを考えるとついつい有意義で現実的な選択をしがちですが、FIREという計画が既に未来のことを考えすぎた結果なので、作り出す変化は有意義である必要はないと考えます。

 

時間の使い方、お金の使い方、人間関係、その他何かを、有意義でなくとも少しずつ良い方向に変えていく。

楽しいことが見つかればしれをしばらく続けても良いし、見つからないのであれば変化を続ける。

 

このように多視点で変化を作り出していけば、時間をかけながらも楽しくFIRE達成できると私は考えています。

 

まとめ

  1. この先も現状が続く」という予想=FIREするまでが長過ぎると感じる原因
  2. 対策は「加速度」を感じること
  3. 一直線で進むより、FIRE達成の難易度が下がる

 

FIREまでが長く感じることが減れば、それだけ幸福度が上がっている証拠であり、本来目指している姿に近づくのではないか、と私は思うのですが、いかがでしょう。

 

 

以上、終わりです。

 

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