自分のブログに客観的な意見が欲しい?なら勉強会を企画しよう!

ブログの勉強会をする男女 ブログ運営
Lobster
Lobster

自分のブログ、読者の方にはどう見えてるの???

 

ブログをやったことがある方なら、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。

 

ブログは基本的に孤独な作業です。

ブログはYouTubeほど気軽にコメントできないので、客観的な意見はあまり期待できません。

ましてや、自分が気になっている部分を指摘していただけることなんて、まずありません。

 

客観的な意見が欲しいのであれば、「待ちの姿勢」ではなく、「自ら意見を求めに行く姿勢」が大切だと思います。

具体的には、自ら「勉強会の企画」をするのがオススメです!

 

本記事では

  1. 勉強会を勧める理由
  2. 勉強会の企画、運営方法

など、実体験を元に解説します。

 

客観的な意見が欲しい方だけでなく、ブログ運営について何かしらの悩みがある方はぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。

ブログは意識していても独りよがりになりがち

ブログをネット上に公開している以上、誰かに読んでもらう前提で記事を書いているかと思います。

 

  1. 文章は読みやすいか
  2. 意味は伝わるか
  3. おかしい表現はないか

 

など、自問自答を繰り返している方も多いのではないでしょうか。

 

日記を書いているのであればそこまで気にする必要はありませんが、誰かに読んでもらうのであれば、「読者に寄り添った記事」を目指したいものです。

しかし、自分の考えのみで文章を書いていると、意識しているつもりでも独りよがりな文章になりがちです。

そんな時は、普段から文章を書いているブロガーの方に、実際に意見を求めるのが一番だと思います。

 

ブロガー勉強会を勧める理由

勉強会を勧める理由は、自分のブログに意見を頂ける以外にもあります。

 

勉強会を勧める理由
  1. 自分では気づけなかったことに気付ける
  2. 意見を述べることで自分も勉強になる
  3. モチベーションが維持できる
  4. 情報交換ができる
  5. 切磋琢磨できる

 

同じような目標、目的を持った仲間と勉強会をすることで上記のようなメリットもあります。

 

自分一人でコツコツやっていくのはなかなか大変なものです。

副業でブログを行なっている方ですと、99%は一年も経たずに挫折してしまうとも言います。

 

受験勉強などと同じで、切磋琢磨できる仲間がいると成長しやすいと思います。

 

ブロガー勉強会の企画、運営方法

私が実際に行った勉強会の企画、運営方法をご紹介します。

 

勉強会のコンセプトを決める

当たり前ですが、「くれくれ君」になってしまうような企画はダメです。

大前提として「参加者全員にとってメリットがあるコンセプト」にする必要があります。

私は以下のように勉強会のコンセプトを決めました。

 

勉強会のコンセプト

【勉強会の目的】
・自身のブログ記事の質向上
初心者ブロガー同士の交流 
                

【活動内容】
お互いの記事に対する意見交換
・ブログ運営に関する情報交換    
          

【運営方針】
・意見を貰うだけでなく、意見を述べる場を目指す
・相手が書いた記事を尊重する姿勢を持つ
少人数でクローズドな勉強会にする
           

【活動期間】
1ヶ月間  

参加者のレベルがバラバラだと

 

Lobster
Lobster

レベルが高い方にとっては「ただ情報を提供する場」になってしまうのでは?

 

と感じたため、私と同じ「初心者ブロガー」に限定して募集しました。

 

また、何かしらのコミュニティに参加する際、人数が多すぎるとかえって過疎化する光景を何度か見たことがあるので、少人数(5名前後)の運営でアクティブな勉強会を目指しました。

 

ダラダラと活動するのは良くないと思い、活動期間を約1ヶ月間としました。

 

Slackでワークスペースを作る

テキストベースの勉強会を行う際は「Slack」が便利です。

話題ごとにチャンネルを作れるので、会話が乱雑になることがありません。

 


作成したワークスペース

 

Twitterで呼びかける

ブロガーの方はTwitterをやっている場合がほとんどですので、企画をしたらTwitterで呼びかけるのが一番かと思います。

Twitter

上記のようにツイートしたところ、大変ありがたいことに4名の方にご参加いただけることになりました。

 

勉強会にご参加いただいた方々
  1. 四季さん(@shiki_ssaw44ジパングの大富豪
  2. ひこすけ助手さん(@hiko_fireFIREラボ) 
  3. 山小屋暮らしのまさやさん(@thesaviour_mkt20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました
  4. ヒラノさん(@hirano_mugiいつかFIRE

当時のTwitterのフォロワー数は1000人程でしたが、「勉強会のコンセプトや募集の仕方」を工夫すれば100人程度でも充分かもしれません。

 

勉強会の進め方

以下のように勉強会を進めました。

 

勉強会の進め方

【意見を貰う側】
① ブログ記事のリンクを貼る
② 「何について意見が欲しいか」を具体的に述べる   
 

【意見を述べる側】
① 記事の良いところを簡単に述べる
② 貰う側が聞きたい内容をもとに意見を述べる
③ その他意見やアドバイスがあれば述べる  
         

【意見を貰う側】
貰った意見、アドバイスを取り入れるかは個人の自由

意見を求める際は「何について意見が欲しいか」を具体的に述べるのが重要です。

相手が意見を述べやすくなりますし、欲しい意見をもらいやすくなります。

 

私の場合、以下のように意見を求めました。

 

 

(ちなみに、ご意見いただいた記事は↓です。)

 

 

頂いたご意見を一部抜粋

頂いたご意見を一部抜粋します。

 

ひこすけ助手さん

①H2見出し付近のビジュアル
H2見出しの上にすぐ文章があるため、気を抜くと「見出しなのか囲み線なのか」が分からなくなるなと感じました。

②読者的に悩みが残りそう
ひとことで言うと「卵が先か鶏が先か問題」を解消できてない感じがします。世間体を捨てられない気持ちを思い出して読んだんですが、
「いや~倹約したら世間体を捨てられるようになるのは分かるけど、それができたら苦労しないんだよなあ~」って思っちゃう感じ。個人的にも「断りづらいから飲み会に行く時があるんだよなあ……」で思考が終わっちゃった印象です。あとひと押しの、「倹約→世間体を捨てるアプローチ」があると、共感を得られるかなと思いました!

四季さん

1.「パッと見」を重視するならイラストが効果的
今回の記事だと難しいかもしれませんが、文章は本当にニーズがある状態でないとなかなか全文は読まれづらいので、メッセージを伝えるポンチ絵やイラストがあると一目で内容が伝わるかと思いました。イラストを作成するのは負荷が高いですが、本文で伝えるのが難しい場合は有効化もしれません。

2.どんな読者をターゲットとした記事かを明記する
ブログはまず、「読者がその記事を読むまで」のハードルが高いと思っています。
私も意識しているのですが、記事の冒頭にターゲットとする読者や想定する読者の悩みを具体的に明記することで、この記事は自分にとって有益そうだと感じてもらい、中身を読んでもらえるようになると思います。以下例。

<こんな方にお勧め>
・倹約したいと思いつつ、日常生活は何かとお金がかかり実現が難しいと感じている人
・世間体を気にしてしまい、自分の価値観よりも相手の目線を意識して行動してしまう人

3.メッセージはシンプルにする(繰り返しは2回まで)
高級車を購入する、派手な結婚式を挙げるといった例が3度出てきますので、やや重複感(くどさ)がありました。本記事の主観となる事例だと思うのですが、なるだけ2回までに収める構成とした方がシンプルになると思いました。

山小屋暮らしのまさやさん

とても審美的でわかりやすい文章なため、あまりコメントする箇所が見当たりませんでした、、、

強いて言うなら、最後のまとめの段落でもう一度各段落の「POINT」の内容を書くと、流し見した人でも記事の本旨をつかめるかと思います! 

 

Lobster
Lobster

ため息が出るほどありがたいご意見、感謝感激です…!

 

このような意見交換を各々の記事で行いました。

 

ブロガー勉強会後の参加者の声

ご参加いただいた後、以下のようなコメントを頂きました!

Twitter
Twitter

 

まとめ

本記事では「意見を貰う側」の視点で書いておりますが、意見を貰うためには、「相手の役立つ情報」を自分から提供する意識が大切です。

そのためには、「相手が喜ぶことは何か」を深く考える必要があります。

自分からそのような意識を持てば、きっと良い勉強会になると思います。

 

一人で黙々と記事を書き続けると、書き方がマンネリ化してしまったり、変な癖がついてしまったりします。

「これでいいのか?」と日頃から思っている方はたくさんいらっしゃると思いますので、最後まで読んでくださったあなたが先導して企画してみてはいかがでしょうか。

 

この記事があなたのブログ運営の一助となり、何かしらの行動のきっかけになったら幸いです。

 

(もし勉強会を企画されるのであれば、ぜひわたくし「Lobster(@musclefund_com)」もお誘いいただけるとうれしいです! ちなみに、ご意見頂きリライトした記事が↓になります。)

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