
自分のブログ、読者の方にはどう見えてるの???
ブログをやったことがある方なら、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。
ブログは基本的に孤独な作業です。
ブログはYouTubeほど気軽にコメントできないので、客観的な意見はあまり期待できません。
ましてや、自分が気になっている部分を指摘していただけることなんて、まずありません。
客観的な意見が欲しいのであれば、「待ちの姿勢」ではなく、「自ら意見を求めに行く姿勢」が大切だと思います。
具体的には、自ら「勉強会の企画」をするのがオススメです!
本記事では
- 勉強会を勧める理由
- 勉強会の企画、運営方法
など、実体験を元に解説します。
客観的な意見が欲しい方だけでなく、ブログ運営について何かしらの悩みがある方はぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。
ブログは意識していても独りよがりになりがち

ブログをネット上に公開している以上、誰かに読んでもらう前提で記事を書いているかと思います。
- 文章は読みやすいか
- 意味は伝わるか
- おかしい表現はないか
など、自問自答を繰り返している方も多いのではないでしょうか。
日記を書いているのであればそこまで気にする必要はありませんが、誰かに読んでもらうのであれば、「読者に寄り添った記事」を目指したいものです。
しかし、自分の考えのみで文章を書いていると、意識しているつもりでも独りよがりな文章になりがちです。
そんな時は、普段から文章を書いているブロガーの方に、実際に意見を求めるのが一番だと思います。
ブロガー勉強会を勧める理由

勉強会を勧める理由は、自分のブログに意見を頂ける以外にもあります。
- 自分では気づけなかったことに気付ける
- 意見を述べることで自分も勉強になる
- モチベーションが維持できる
- 情報交換ができる
- 切磋琢磨できる
同じような目標、目的を持った仲間と勉強会をすることで上記のようなメリットもあります。
自分一人でコツコツやっていくのはなかなか大変なものです。
副業でブログを行なっている方ですと、99%は一年も経たずに挫折してしまうとも言います。
受験勉強などと同じで、切磋琢磨できる仲間がいると成長しやすいと思います。
ブロガー勉強会の企画、運営方法

私が実際に行った勉強会の企画、運営方法をご紹介します。
勉強会のコンセプトを決める
当たり前ですが、「くれくれ君」になってしまうような企画はダメです。
大前提として「参加者全員にとってメリットがあるコンセプト」にする必要があります。
私は以下のように勉強会のコンセプトを決めました。
【勉強会の目的】
・自身のブログ記事の質向上
・初心者ブロガー同士の交流
【活動内容】
・お互いの記事に対する意見交換
・ブログ運営に関する情報交換
【運営方針】
・意見を貰うだけでなく、意見を述べる場を目指す
・相手が書いた記事を尊重する姿勢を持つ
・少人数でクローズドな勉強会にする
【活動期間】
・1ヶ月間
参加者のレベルがバラバラだと

レベルが高い方にとっては「ただ情報を提供する場」になってしまうのでは?
と感じたため、私と同じ「初心者ブロガー」に限定して募集しました。
また、何かしらのコミュニティに参加する際、人数が多すぎるとかえって過疎化する光景を何度か見たことがあるので、少人数(5名前後)の運営でアクティブな勉強会を目指しました。
ダラダラと活動するのは良くないと思い、活動期間を約1ヶ月間としました。
Slackでワークスペースを作る
テキストベースの勉強会を行う際は「Slack」が便利です。
話題ごとにチャンネルを作れるので、会話が乱雑になることがありません。

作成したワークスペース
Twitterで呼びかける
ブロガーの方はTwitterをやっている場合がほとんどですので、企画をしたらTwitterで呼びかけるのが一番かと思います。
【ゆるぼ】
自分の記事に対する客観的な意見が欲しい初心者ブロガーさん、Slackで意見交換しませんか?
詳細は画像をご確認ください🙇♂️
ご興味がある方は、リプかDM頂ければ招待致します☺️
「なんか違うなぁ…」と思ったら退出していただいて問題ありませんので、お気軽にどうぞ✨#ブログ初心者 pic.twitter.com/UgnHv1Q5YV
— Lobster🦐FIRE (@musclefund_com) June 7, 2020
上記のようにツイートしたところ、大変ありがたいことに4名の方にご参加いただけることになりました。
- 四季さん(@shiki_ssaw44、ジパングの大富豪)
- ひこすけ助手さん(@hiko_fire、FIREラボ)
- 山小屋暮らしのまさやさん(@thesaviour_mkt、20代で田舎に移住&山小屋を建ててスローライフ始めました)
- ヒラノさん(@hirano_mugi、いつかFIRE)
当時のTwitterのフォロワー数は1000人程でしたが、「勉強会のコンセプトや募集の仕方」を工夫すれば100人程度でも充分かもしれません。
勉強会の進め方
以下のように勉強会を進めました。
【意見を貰う側】
① ブログ記事のリンクを貼る
② 「何について意見が欲しいか」を具体的に述べる
【意見を述べる側】
① 記事の良いところを簡単に述べる
② 貰う側が聞きたい内容をもとに意見を述べる
③ その他意見やアドバイスがあれば述べる
【意見を貰う側】
貰った意見、アドバイスを取り入れるかは個人の自由
意見を求める際は「何について意見が欲しいか」を具体的に述べるのが重要です。
相手が意見を述べやすくなりますし、欲しい意見をもらいやすくなります。
私の場合、以下のように意見を求めました。

(ちなみに、ご意見いただいた記事は↓です。)
頂いたご意見を一部抜粋
頂いたご意見を一部抜粋します。

ため息が出るほどありがたいご意見、感謝感激です…!
このような意見交換を各々の記事で行いました。
ブロガー勉強会後の参加者の声
ご参加いただいた後、以下のようなコメントを頂きました!
勉強会に参加させていただきました!
— ひこすけ助手@FIREラボ管理人(FIREムーブメント) (@hiko_fire) July 11, 2020
客観的な意見を貰えるのはすごく貴重でありがたいこと。
Lobsterさんには感謝です。
既存のコミュニティだと入りづらかったり、やたらキラキラ系が集まってたりしてやりにくいですよね。
なので自ら良い環境を構築していくのは大事だと感じました。 https://t.co/aux9oQx1eU
初めてクローズドな勉強会に参加しましたが、とても刺激的でした!
— 山小屋暮らしのまさや (@thesaviour_mkt) July 11, 2020
・ブログのデザイン
・記事の構成
・見やすい書き方等
1人でやってたら気付けないアドバイスを頂くことができました。
意見交換の場って重要だなと感じました。
Lobsterさんをはじめ、参加者した方々、ありがとうございました! https://t.co/jvDXeELQPP
まとめ
本記事では「意見を貰う側」の視点で書いておりますが、意見を貰うためには、「相手の役立つ情報」を自分から提供する意識が大切です。
そのためには、「相手が喜ぶことは何か」を深く考える必要があります。
自分からそのような意識を持てば、きっと良い勉強会になると思います。
一人で黙々と記事を書き続けると、書き方がマンネリ化してしまったり、変な癖がついてしまったりします。
「これでいいのか?」と日頃から思っている方はたくさんいらっしゃると思いますので、最後まで読んでくださったあなたが先導して企画してみてはいかがでしょうか。
この記事があなたのブログ運営の一助となり、何かしらの行動のきっかけになったら幸いです。
(もし勉強会を企画されるのであれば、ぜひわたくし「Lobster(@musclefund_com)」もお誘いいただけるとうれしいです! ちなみに、ご意見頂きリライトした記事が↓になります。)
コメント